チャイエスは「外国人(アジア系)によるエステ」/古き良き「夜の中華屋」 あなたの知らないチャイエスの世界
皆さまはチャイエスをご存知でしょうか。チャイエスは「チャイニーズエステ」の略で、セクシーな中国人女性が施術をしてくれるメンズエステの一ジャンルです。
実際はチャイニーズである必要性はなく、アジア系の女性が営んでいるお店であれば「チャイエス」とひと括りにされている印象です。私の友人には「台湾式」や「タイ式」など明確に分けて話すことに執着する剛の者もいますが、基本的にはチャイエスといえば「外国人(アジア系)によるエステ」ということになるでしょう。
会話が苦手な人こそチャイエス/古き良き「夜の中華屋」 あなたの知らないチャイエスの世界
チャイエスをおすすめする最大の理由は、会話を気にしなくてもよいからです。
個人的な話になりますが私はとにかく女性との会話が苦手で、それがゆえに恋人もできません。しかし、性欲はあるのでお店には行きたい。でも、お店の女の子だからといって会話ができるわけではありません。お金を払っているのだからと、強気に出られる性格ではないのです。
結果的に、女性と二人で過ごすことに気疲れしてしまい、家で一人で済ますほうが気楽となってしまうことのほうが多いような人間です。
そんな性格の私でも、気楽に足を運べるのがチャイエスなのです。日本で働いているのだから、日常会話くらいは問題ないだろう。そんな先入観は、チャイエスでは通用しません。
最近ではコンビニや飲食店などでも外国人店員は多く、そのほとんどが日本語に不自由はないという印象を持つ人も多いかもしれませんが、チャイエスの嬢は日本語がほとんどできないことも珍しくありません。
会話が苦手な私にとって、会話をしたくてもできないというのは最高の環境です。コミュニケーションが取れないのは、自分の責任ではないのですから。
だいたいの嬢は、施術を始める前に日本語が話せないことを断ってきます。それに笑って頷いておけば、嬢も安心して施術に集中してくれるのです。
チャイエスは嬢の語学が乏しい分、エステの部分が本格的な嬢が多い印象があります。抜きありのメンズエステでは「抜き」に重点を置く人も多いと思いますが、この本格的な施術のあとでの「抜き」にこそ興奮するというもの。
「本当は、普段はサービスのないメンズエステ店で、私だけにしてくれているサービスなのでは」と勘違いをさせてくれるからです。
あとチャイエスで気持ちよいサービスを受けたいときは、気持ちばかりのチップを渡すと完璧です。これは後でも述べますが、チャイエスはもともとの料金が安いので「施術もそろそろクライマックスだな」というタイミングでスッと忍ばせていたチップを渡せば、サービスのグレードも上がります。
また、会話が通じないことに不安を感じる人もいるかもしれませんが、最低限の受け答えは店から指導を受けているので困ることはないでしょう。
なかには留学中のバイトで来ている女の子もいて、そういう子は日本語も堪能です。私は逆にそういう子と当たりたくないので、受付のときに「あまり話したくないから、日本語が下手な子でいい」と断っています。
安さこそチャイエスの魅力/古き良き「夜の中華屋」 あなたの知らないチャイエスの世界
チャイエスの魅力のひとつに、リーズナブルなお値段が挙げられます。チャイエスは日本人によるメンズエステよりも3000円から5000円は確実に安いです。
昨今の不景気でもたまの息抜きに足を運びやすいお値段で、なかにはコスパを理由にチャイエスを選ぶという層もいるようです。
ただ、いわゆる「ぼったくり」もあるので注意してください。特に客引きなどのお店は危ないので、下調べをしてから利用することをおすすめします。これはチャイエスに限ったことではないかもしれませんね。
また、先ほどチップについてお話しましたが、基本料金が安いぶんだけにチップを含めてセット料金と考えると良いでしょう。
チャイエスは古き良き「夜の中華屋」/古き良き「夜の中華屋」 あなたの知らないチャイエスの世界
チャイエスには古き良きアングラ感があります。最近の夜のサービスは、ポップさを売りにして足を運びやすいようにしている雰囲気があり、日陰者からしますと、どうにもそんな雰囲気は苦手に思えるもの。
それに比べてチャイエスは、意外にも地域に根付いて長く営まれているお店も少なくないようなのです。
それこそ日本が高度成長期であったころは、まだまだアジア諸国が発展途上国であった時期。そのころからアジア系女性による夜のお店は全国各地にあり、そうした流れをくむチャイエスもあるようです。
片言の日本語とちょっと暗い雰囲気が、非日常感を盛り上げてくれる。チャラチャラしたカフェよりも、町の中華屋のほうがいい。そんな人にもチャイエスはおすすめです。