くすぐったいから気持ちいいへ変化させるには/男の性感帯開発マニュアル

性感帯になる場所のしるしは「触ってくすぐったい」ところ!このくすぐったいを気持ちいいに変化させる、魔法の開発方法とは?

くすぐったい場所は性感帯の卵!

タイトルの通り、くすぐったい場所と性感帯の関係は以前からよく言われてきたことです。

簡単に言えばくすぐったいも気持ちいいもどちらも皮膚の反応です。その皮膚の感じ方には3段階あり、1つ目はただ触られてると感じるだけ、2つ目はくすぐったい、そして3つ目の性的に気持ちいい、に分かれています。

肩を触られてもただ触られている感覚しかしないけど、ワキを触られたらくすぐったくてビクッ!となる。これが1と2の違いです。そしてワキを触られたり舐められたりしているうちに、くすぐったかっただけのものがやがてクセになってくる。これが2から3への進化です。

こう説明すると、現在1の場所はずっと1のままですが、2の場所は2のままか3に進化する可能性がある。つまりくすぐったい場所=生まれ持った性感帯の卵と言い換えることができるんです。

だから肩だとか手の甲だとかは敏感な場所じゃないからくすぐったくもないし、性感帯になる確率もくすぐったい場所に比べると非常に少ない。今までは無駄に敏感でうっとおしい場所だったかもしれないけど、これからは無限の可能性を秘めた場所になりそうです。

気持ちいいへの変化は「雰囲気と感情」がポイント

上でも述べたとおりくすぐったいと気持ちいいはどちらも同じ皮膚の反応。紙一重というやつですね。人が単なる刺激を気持ちいいと感じるようになるかならないかは、その場の雰囲気と感情によって大きく変わってきます。

これは食事の場面にも似ています。綺麗な高級レストランと汚いレストラン、同じ料理が出てくるとしても、一般的には綺麗なレストランで食べたほうが美味しく感じます。逆だという人もいますけどね。

要は同じ刺激でも雰囲気が違うだけで感じ方が違ってくるということを言いたいのです。

セックスやオナニーがマンネリする原因のTOP3くらいに入っているのが「同じ場所でばかりしている」こと。夫婦でもたまにラブホテルに行くなど雰囲気を変えれば、感情が変わって心も身体も燃え上がります。

おふざけで適当に触られたり突然触られたりすれば、雰囲気も気持ちも伴っていないからくすぐったいだけ。これが、可愛い女の子にゆったりいやらしく触られたり舐められたりすれば、想像しただけで最高です。

セックスに雰囲気や感情を求めるのは女だけ、と思っていた人でも、いざ自分が開発される側になればどんなにこれらが重要かが分かってくるでしょう。

人に触られる度に身体が覚える

性感帯になるときのプロセスに重要なのは、何度も触られるという経験です。なので簡単に考えて、自分でない他人に毎回触ってもらうのが最も効果的な方法です。

そして、できればその触ってもらう相手というのは毎回同じ人物が望ましいです。相手が変わればやり方も力加減も雰囲気も全部が変わりますから、1からとまではいかなくても二歩進んで一歩下がる可能性も。

それが毎回同じ相手なら前回何をどこまでしたのか分かっているので、また何をしてもらいたいかわざわざ言わなくても好きなところを集中的に責めてくれます。くすぐったいから気持ちいいに変化するときは、あ、今だ!と突然分かるものではなく、自分でもあれ?いつからだ?という感じでじわりじわりと変わっていきます。

気持ち良いかもと思ったらもうそこは性感帯の入り口。ここまで開発が進めば相手が誰に変わってももうくすぐったいには戻りません。気持ちいいに達するまでは、人の手で、しかもある程度の期間は同じ人にお願いすることが近道になります。