男と女で性感帯の場所・感じ方の違いってあるの?/男の性感帯開発マニュアル

性感帯が多くて感じるといえば女性のイメージがあるけど、男の身体はどう?男女で性感帯の場所や数、感じ方に違いはあるの?

男女の性感帯の場所はほぼ同じ!

性感帯、という言葉を耳にするとどうしても男性よりも女性の身体を想像してしまいます。

普段エッチで責められることが多いのは圧倒的に女性側ですし、開発となると胸や膣内のGスポット・ポルチオなど女性らしい部分を想像しますから、余計に男性は自分の身体とはあまり関係ないこととして捉えてしまいがちです。

確かに膨らんだ胸や膣内などは女性だけが持つ特別な性感帯。だけど、男性のソコには別の何かが付いているはずです。

膨らんではいないけど乳首はあるし、クリトリスや膣はないけどペニスとアナルはある。そう、性感帯は女性だけにあるものではなく、名前や機能が違うだけで確かにそこに性感帯は存在しているのです。

おまけに胸や性器以外は、男女の違いはほぼありません。唇も耳も首筋も背中も足の付け根も全〜部あるものは一緒。だから、女性のほうが性感帯が多いとか、極端な違いはないのです。

性感帯、男女で感じ方の違いってある?

性器以外、大きな性感帯の場所や数の違いはない男性と女性。じゃあ数じゃなくて「感じ方」だったら、なにか面白い違いでもあるんでしょうか?

結論からいうと、男女で性感帯の感じ方の違いはほぼない・・・のですが、その割には、女性は触られるとすぐ声が漏れるのに男ってどこも感じないなと思ったりして、どう考えても全く同じとは思えないんだけどーなんて男子も多いでしょう。

では、なぜこんなにも女性の身体のほうが感じやすいというイメージが強いのか。それは女性のほうが「開発済みの感じる性感帯が多い」からじゃないでしょうか。

男女には、男は責めて興奮し女は責められ興奮する、という本能的な違いがあって、日ごろのセックスなどでも女は男よりも性感帯を刺激されるチャンスが圧倒的に多いです。つまり、同じ性感帯でも普段身体のあらゆる場所を触られ慣れている女性のほうがより強く感じるというのは当たり前のことなんですね。

だから極端な話、男性でも毎回女性と同じ立場で責められたら女性と同じくらいの期間で開発が完了するでしょう。それくらい、男女の違いよりも回数や経験が最も感じ方に左右されるのです。

それでも男の性感帯開発は女よりも難しい

男女で性感帯の場所や数などに違いがほぼないことは分かりましたが、じゃあ開発のしやすさも男と女全く変わりがないのか?といえばそうでもありません。例え性感帯になった後の感じ方は同じでも、そこを「感じる」までにする過程はやっぱり女性と同じようにはいかないのです。

上で、男性でも女性と同じ期間責められたら女性と同じくらいの早さで感じるようになると述べました。だけど極端な話と書いているように、同じシチュエーションで、という大前提があります。

毎回のように受け側になる、受け手になることで興奮できる、責め手がある程度テクニックを持っている・・・など、どうしても男から女でないと完璧ではない条件があります。

分かりやすく言えば、女性に似たM気質の男性のほうが開発されやすく、男らしいS気質を持った男性ほど開発されにくいということです。

男女の違いより回数や経験の多少のほうが感じ方に差が出ますが、比較すればという意味なのでやはり男女の違いは大きいです。性感帯を増やしたいからといって自分で性癖を変えるのは難しいことですが、それこそ風俗など他人の手で気持ちよくさせてもらえることが分かればだんだんと開発されやすくなると思います。